Dirt Denim

TROPHYのアイテム群を語る上で、外せないDENIM ITEMS。
 
デニムの産地、岡山県は井原市。
TROPHYオリジナルテキスタイルの “DIRT DENIM” はここで生まれます。



希少な旧式力織機でゆっくりと織られる生地は、独特なムラ感と昔ながらの温かみが存在します。




決して生産効率の良くはない織機を使うには、長年培った職人技術が必要とされます。



旧型の力織機を熟練の職人が一台ずつ調整を行い、通常より太い縦横糸をローテンションで織ってもらっています。



生地を織っている際の音を聞き分ける事が重要で、不具合や異変は全て耳で判断するそうです。



気の遠くなる程の時間と労力を費やし、経験と感覚を養ってきた職人のみが成せる技。



ゆっくりと織られる旧式力織機は1分間に約140~160回往復。
1時間に5m=Denim Pants 2本分しか生地を織れません。

先月よりアップデートしたTrophy Dirt Denim 4型。

Lot.2604 Chore Jacket Dirt Denim

Lot.2605 Button Jacket Dirt Denim

Lot.1605 Standard Dirt Denim

Lot.1606 W Knee Standard Dirt Denim

約1年ぶりの再入荷。


オリジナルは、黒味を持たせた独自レシピのインディゴ染料を用いていますが、
今回より酸化した藍色を目指し調合を再調整。

 
副資材だけではなく、シルエットも再構築させリニューアル。



Lot.2605 Button Jacket Dirt Denim
Size/40

1st StyleのDenim Jacket。

胸より下げた位置に配したリベット付きアウトポケットや
生成り内ポケット、オリジナルで製作した鉄ボタン。

身巾、腕周りを大きく設定し、ボックスシルエットに再構築。



Lot.2604 Chore Jacket Dirt Denim
Size/42

40’s スタイルワークカバーオール。

1606SWと同様のトリプルステッチでの縫製、
大きめのサイズに設定した腰ポケット、オリジナルチェンジボタンを採用。

サイズを再考し、Aラインに仕上げたカバーオール然としたシルエットに仕上げた1枚。





Lot.1605 Standard Dirt Denim
Size/34

ハウスナンバーをロットナンバーとして記した設立時から展開しているスタンダードデニム。

隠しリベット付きバックポケット、
生成りスレキ、1605鉄ボタン、刻印入りカッパーUFOリベットを使用。

以前のモデルから股上を深く設定し、
ワタリにゆとりを持たせ、裾にかけて自然にテーパードさせたシルエット。



Lot.1606 W Knee Standard Dirt Denim
Size/34

1605と同様のシルエットに、Wkneeを配したモデル。

隠しリベット付きバックポケット、インシームは頑強なトリプルステッチ縫製。
ブランド設立時から国内外で支持を得ているTROPHY CLOTHINGの代表的なアイテム。

糸が紡績され、生地が織られ、裁断から縫製、仕上げ。
色んな方が携わり、店頭に並ぶ事が出来ます。
一つでも欠ければ、同じ物は作れません。


情報過多のこの世の中で、TROPHYのデニムを手に取った時は、
ゆっくりと向き合い、自分だけの一着に育ててほしいと思います。



Trophy General Store

Trophy General Store Kanazawa

Dealer

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Trophy Clothing

 

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